ゲーム業界のAI活用と海外展開
2026年10月8日、Google CloudとSiegerは、シンガポールでゲーム・AIイベントを共同開催しました。ゲームの海外展開を支援する「AI補給ステーション」巡回シリーズの一環として、ゲーム業界の実務者、技術者、パートナーが集まりました。
テーマは「Press Start on the Future of Gaming」。生成AIによるコンテンツ制作から、AIエージェントを組み込んだ開発・運営まで、ゲームチームの現場で活かせるアプローチを共有しました。
講演ハイライト
ゲーム開発と制作のAI活用
Google Cloud / Lei Gong
クラウドとAIによるゲーム事業の進化
Google CloudのLei Gongが、AIとゲームの海外展開をめぐる動向を紹介。クラウド基盤から生成AIまで、ゲームチームの開発・運営を支える技術の可能性を共有しました。
Derek Wang
Agent × FDEによる制作プロセスの改善
AIエージェントと、顧客の現場で実装を進めるFDEの実践を紹介。AIを業務に組み込み、制作工程を改善することで、チームが創造的な作業や中核となる開発に集中できる環境を探りました。
Balaji Rajam
生成AIによるコンテンツ制作の効率化
素材の作成や更新、制作工程の改善に向けたAI活用を紹介。AgentとFDEの連携を通じて、ゲームチームの新たな制作体制を考える視点が共有されました。
海外展開と連携
AI時代の成長機会とパートナー連携
座談会にはTyler Qiu、Rundong Wang、Jacqueline Yanらが参加。技術力、運営戦略、パートナーとの協力という複数の視点から、ゲームの海外展開における変化と成長機会を議論しました。
Pili Hu / AlphaEvolve
先端AIエージェントの応用可能性
Pili HuはAlphaEvolveをテーマに講演。複雑なタスクの処理やゲーム関連の場面で、先端のAIエージェントをどう活用できるか、その可能性を共有しました。
業務への実装
技術と現場をつなぐAIの実装
SiegerのFrancis Liも交流・共有のセッションに参加し、技術の実践、業務上のニーズ、ゲームの海外展開について意見を交わしました。開発者やパートナーが互いの課題を知り、協力の可能性を探る機会となりました。
AIを実務に取り入れる際には、モデルの性能だけでなく、既存のワークフローとの接続、システムの安定性、費用も重要です。今回のイベントでは、クラウド基盤・AI・実装の知見を組み合わせ、実際の業務にどう活かすかが共通の論点となりました。
Siegerは、Google Cloudとともに培う技術知見を活かし、企業のクラウド構成やAI活用を支援しています。計画・導入から運用まで、それぞれの業務に合う進め方を一緒に考えていきます。
文・写真:Sieger Technologyの開催レポートをもとに日本語編集。表紙は提供ビジュアルの日本語版。会場写真のキャプションには投影資料の日本語訳・要約を記載しています。